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教育CSR大賞とは

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教育CSR大賞とは、教育応援プロジェクトが主催となって年に1回開催されるもので、教育応援プロジェクトに参加する企業の先進的な科学教育活動の中から、学校の先生の投票により「学校で活用したい」、「次世代教育にとくに有効である」と考えるプログラムを選出し、子どもの未来を応援する価値ある活動として表彰する制度です。

 

本取り組みをきっかけに、子どもの興味や将来の夢を育てるために外部講師との連携を期待している先生と、それぞれの理念のもとに未来を担う人材育成に力を入れる企業との連携を促進し、新たに教育応援活動に参加する・受け入れる企業、学校が増え、より価値あるプログラムを子どもたちに届けていければ幸いです。

第一回目となる2012年度は、9月にノミネート企業23社を決定、先生から1182もの票をいただきました。12月に有識者による選考と、12月22日に行われた教育CSRシンポジウムでの最終プレゼンテーション選考を経て、1社の大賞と、8の部門賞を決定いたしました。

教育CSR大賞を通して企業の取り組みに対する学校の先生や有識者からの様々な意見や評価を得ることで、企業担当者にとっては学校との新たなネットワーク構築、活動継続のためのアイデアの入手、社内理解の獲得などにつながります。

そこで2013年度も、教育CSR大賞にエントリーする企業を募集いたします。

エントリーには教育応援プロジェクトにご参加いただく必要があります。お気軽にお問い合わせください。

 

教育CSR大賞が決まるまで

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教育応援プロジェクトとは

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十分すぎる量の情報に囲まれ、知的好奇心を沸き立たせる時間をもつことなく育ってきた子どもたち。好奇心の源泉ともなる「身近なふしぎ」は、大人ですら処理し切れない量の情報に圧倒され、もはや霧の中にあるかの如く見えなくなってきています。2008年12月10日発表の国際数学・理科教育動向調査」では、日本のテスト平均点は横ばいか上昇という成績となり、文部科学省の発表では「学力の低下傾向に歯止めがかかった」としています。しかし、同調査の結果によると、「理科の勉強が楽しい」と回答した生徒の割合は58%と、国際平均の78%を大きく下回っていました。

教育応援プロジェクトでは、子どもたちに企業などの研究開発の現場を知ってもらうことで、未来に夢を持てる次世代の育成を目指しています。産業の最先端を担う企業の研究開発現場では、常に知的好奇心を刺激する「ふしぎなこと」が溢れており、子どもたちがその楽しさや苦労を知る機会を創出しています。

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